今回は建売新築住宅に住み始めて約半年経過し、1部ギシギシと床鳴りしだしたので修理しましたので紹介します。
半年点検の時に言えば直してくれそうですが、直し方が分かれば後々直せるので自分でやってみました。
1.床下点検口から床下に入る
床下点検口から床下に入ります。
コンクリートの細かい粉や砂、虫の死骸などが多々ありますが我慢して入ります。
高さが40cmほどしかないのでほふく前進で進みます。
基礎と大引きの間にある金属製の床束とよばれる部品があります。
床鳴りする部分の真下の床束が基礎についておらず、宙に浮いている状態でした。
通常あるべき姿の床束↓
床鳴りする部分の真下の床束↓
2.工具で床束を調整
ナットのサイズがわからない状態で潜ったのでモンキーレンチを持っていき調整しました。
ナットを緩め、真ん中の調整する部分を回し、しっかりと支えられているくらいに調整し、再度床鳴りがしないか上でチェックしてもらいます。
本来であれば基礎と床束を接着剤で固定するみたいですが接着剤が手元になかったので今回は接着しませんでした。
また床下に入るときに施工しようと思います。
おわりに
新築なのに床鳴りして欠陥住宅だという方もいそうですが、材料の木は生き物なので温度や湿度によって変化することはあるでしょうし、家具家電を置くと荷重がかかり、どうしても歪みなどが出るかと思います。
床鳴り修理の価格がわかりませんが、無料でやってくれるならお願いするのがいいと思いますが、有料であれば自分でやった方が節約できるかと思います。