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2021年9月にiPhone13が発売され、買い替えを検討している方は多いかと思います。当ブログの管理人も遅れながらの検討をしています。
管理人は、1年前にiPhoneSE2(第2世代)を購入し、約1年間使ってきました。ここで数々のメリットやデメリットがまとまったので紹介します。
iPhoneSE2(第2世代)のスペック
主な特徴(Apple公式ページより)
ディスプレイ
- 4.7インチRetina HDディスプレイ
- IPSテクノロジー搭載4.7インチ(対角)ワイドスクリーンLCDディスプレイ
- 1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi
- 1,400:1コントラスト比(標準)
- True Toneディスプレイ
- 広色域ディスプレイ(P3)
- 触覚タッチ
- 最大輝度625ニト(標準)
容量
- 64GB
- 128GB
サイズと重量
- 高さ138.4 mm
- 幅67.3 mm
- 厚さ7.3 mm
- 重量148 g
モバイル通信
- 4G LTE携帯電話通信
カメラ
- シングル12MPカメラ(広角)
- 広角:ƒ/1.8 絞り値
- 光学式手ぶれ補正
- 最大5倍のデジタルズーム
- True Toneフラッシュとスローシンクロ
- 進化したボケ効果と深度コントロールが使える
- ポートレートモード
- 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)、ハイキー照明(モノ))
- 次世代のスマートHDR(写真)
ビデオ撮影
- 4Kビデオ撮影(24fps、25fps、30fpsまたは60fps)
- 1080p HDビデオ撮影(25fps、30fpsまたは60fps)
- ビデオの光学式手ぶれ補正
- 最大3倍のデジタルズーム
- QuickTakeビデオ
- 1080pスローモーションビデオ(120fpsまたは240fps)に対応
- 手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ
- ステレオ録音
CPU
- A13 Bionicチップ
- 2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した6コアCPU
- 4コアGPU
- 8コアNeural Engine
バッテリー
- 最大13時間のビデオ再生
- Qiワイヤレス充電
- ビデオ再生:最大13時間
- ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間
- オーディオ再生:最大40時間
- 高速充電に対応30分で最大50%充電(別売りの20W以上のアダプタを使用)
生体認証
- Touch ID
防水
- 水深1メートルで最大30分間の耐水性能
- IEC規格60529にもとづくIP67等級(最大水深1メートルで最大30分間)
SIMカード
- デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
メリット
コストパフォーマンスが高い
iPhone11と同様のA13 Bionicチップが搭載されており、普段使いには全く支障の出ない処理能力の高いチップが搭載されています。
また、カメラも1200万画素と比較的高く、高性能です。
これだけの性能がありながら、価格が64GB 49,800円(税込み)、128GB 55,800円(税込み)とかなり安い価格設定がされています。
ホームボタンがあり、指紋認証
iPhoneX以降のモデルではホームボタンが廃止され、Face ID(顔認証)になってしまいました。
コロナウイルスでマスクをして外出するのが当たり前になりつつある現在、Face ID(顔認証)ではロックが解除できなく、毎回パスコードを入力するのが面倒といった問題がある中、iPhoneSE第2世代は指紋認証が搭載されており、マスクの有無に関係ありません。
コンパクトなサイズで片手操作が楽
iPhoneSE2は、高さ138.4mm、幅67.3mm、厚さ7.3mmと片手で操作ができるくらいのサイズです。
画面サイズが4.7インチと今のスマホ(iPhone13は6.1インチ)と比べるとかなり小さいとは思いますが、片手で操作するにはピッタリのサイズです。
最近のスマホはかなり大きく、重いので手首が痛くなるといった声をよく聞きました。iPhoneSE第2世代では手首が痛くなったことがありません!
Apple Payが使える
QuickPayやSuicaが使えます。
Quick Payを登録しておけば、財布を持っていなくてもコンビニやガソリンスタンドなどで支払いができます。荷物を極限まで減らせるのでかなり重宝します。また、財布を忘れてしまっても何とかなります。
ケースやフィルムが安い
iPhone7や8と同じサイズなので、流用が可能です。型落ちということもあり、安く購入することができました。
デメリット
バッテリー消費が早すぎる
iPhoneSE2のバッテリー容量は1821mAhとかなり少ないです。
使い方は個人によって違うので何とも言えませんが、自分の使い方では寝るころには電源が切れてしまうくらいです。バッテリーには優しいかもしれませんが、いつも以上にスマホをいじってしまうと夕方には20%を切ってしまい、不安で仕方ありません。
YouTubeをバックグラウンド再生し、AirPodsProで聞き流しをしているとどんどんバッテリーが減っていくので自分には合いませんでした。
カラーバリエーションが3つしかない
iPhoneSE2のカラーバリエーションはホワイト、ブラック、レッドの3つのみです。一般的なホワイトやブラックがあるのでこだわらなければいいですが、iPhone12や13には5~6種類の色が準備されているので選択肢が増えます。
画面サイズか4.7インチ
今どきのスマホの画面サイズと比較すると小さい部類になります。
小さい分コンパクトで軽いといったメリットはありますが、逆に言うと情報量が少なかったり、字が小さく見にくいといったデメリットにもなります。
ライトニングケーブル
Apple製品でしか使えないライトニングケーブルで充電します。USB Type-Cであれば、ワイヤレスイヤホンなどでも使えますが、汎用性の少ないライトニングケーブルなので余分にケーブルを持ち運ばなければいけません。
まとめ
正直デメリットがたくさんあるわけではないですが、バッテリー持ちが悪いといった致命的な欠点があるので買い替えることにしました。
モバイルバッテリーを持ち歩いたり、定期的に充電できる方であればiPhoneSE2で満足できるかと思います。
iPhoneSE3の噂をちらほら耳にするようになったので、欠点が改良されたモデルになるといいですね。