〈景品表示法に基づく表記〉当サイトはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

DIY 修理 日記

R33スカイラインエアフロ修理

今回はスカイラインのエアフロセンサーが故障し修理しましたので紹介します。

今回起こった症状

今回の症状は、ATなのに走行中、アクセルを踏み込むと回転が落ち、そのままエンジンが止まるといった症状でした。

私が初心者の時も同様の症状で、道路上でエンジンが止まってしまいかなり焦ったことがあります。
私の車の個体では昔からエアフロがよく故障すると話を聞いたことがあります。
その当時はリビルド品のエアフロセンサーに交換しましたが、今回は現物を修理することにしました。

原因が基盤の半田クラックなら簡単に修理でき、ほぼタダで直るのでやってみる価値はあるかと思います。

修理方法

1.エアフロを取り外す

エンジンルーム内にあるエアークリーナー付近にあります。

2.コーキングをカッターで切る

内部に基盤があり、水が侵入しないようシリコンでコーキングがされているのでカッターで切ります。
割と深めに切らないとカバーが外せませんので念入りに切ります。

3.カバーを外す

隙間にマイナスドライバーを入れこじ開けます。
無理にこじ開けるとカバーが割れるかもしれないのでかたい場合はコーキングがしっかり切れていない可能性があります。

表面のプラスチックカバーを外すと銅のカバーが出てきます。

銅のカバーはハンダで固定されているので溶かして外します。

ハンダを取る時、銅のプレートがかなり熱くなるので手袋かラジオペンチなどで外します。

4.はんだを盛ったり、元あるはんだを溶かしてやり直す

今回の1番重要な部分です。

ハンダクラックは肉眼で確認することがほぼ不可能なので、全てできる範囲全てのハンダを溶かし、再度取り付けました。
ハンダが少なそうなところにはハンダを追加して盛っておきます。

端子部分のハンダも振動でクラックが入ったりしていそうなのでしっかりとハンダを溶かし、再度ハンダを盛っておきました。

5.逆手順で元に戻す

水が入らないよう、シリコンのブラックを再度塗っておきます。

結果

車体に組み付け走行テストを行なった結果、無事エンジンが止まることなく走行することができました。

ネットで調べても本体が大体5000円程なので代わりに5000円分のパーツを買おうと思います笑

-DIY, 修理, 日記,
-