今回は共立の背負式動力噴霧機のエンジンの回転が上がらないトラブルの修理をしましたので紹介します。
症状としては始動、アイドリングは問題なく、アクセルを開けると回転がどんどん落ちていく症状になります。
機械自体は新品を購入して1年ほどしかたっておらず、きれいな状態です。
点火プラグ点検
まずは点火プラグの状態を見ます。
混合ガソリンが点火プラグにべったりついている場合はパーツクリーナーで洗浄します。
本体はほぼ使用していないような機械なので当然ながら点火プラグに問題はありませんでした。
キャブレター洗浄
燃料ホースの先端についているフィルターを交換してみるなど他にやることはあると思いますが、新しい機械なのでキャブレターの清掃をすることにしました。
キャブレターはRB-K013で分解図がありましたので貼り付けておきます。
エアクリーナーのカバーを外すと6角穴付きボルトが2本あるので外します。

ガスケットなどが外れるので順番を覚えておきましょう。
燃料ホース2本、アクセルワイヤーを外すとキャブレターがフリーになります。


プライマリーポンプではない側のカバーを外し、ニードルバルブを外しキャブクリーナーとエアーで洗浄します。

写真を撮り忘れましたが、プライマリーポンプ側も分解します。
ストレーナー付近に錆のような茶色い汚れが付着していました。
各穴をキャブクリーナーやエアーで洗浄し組付けます。
無事エンジンの回転が上がるようになりました。
おそらくキャブレターのメインジェットが詰まっていたのかと思います。
キャブレターを分解しキャブクリーナーのみで洗浄し、組付けても症状が改善せず、エアーでの洗浄を追加したら直ったのでキャブレターを洗浄するにはクリーナー+エアーでの洗浄が効果的だと実感しました。