今回はソニーのワイヤレスイヤホンWI-1000Xが充電しても起動しなかったので分解修理しました。
バッテリー交換ができるように作られていないません。
表面のカバーは接着剤を強引に剥がして分解します。

L側にはメイン基板、R側にバッテリーが搭載されていました。

バッテリーは基盤に直接ハンダ付けされていますのではんだこてで取り外します。
取り外しテスターで電圧を計測した結果0Vで全く電圧がありませんでした。

基盤の動作確認をするため、バッテリーが付いていたところに配線ケーブルをはんだ付けし、安定化電源で3.7Vの電気を流し動作確認をしました。
無事起動しましたのでバッテリー不良だと原因がわかりました。
バッテリーの価格を調べると約3000円となかなか高価だったので復活させてみることにしました。
安定化電源の電圧を1Vに設定し0Vのバッテリーを接続しある程度時間を置き、充電できたか確認しました。
見事充電できていたので徐々に電圧をあげ、ある程度充電で来たので再度基盤にはんだ付けしUSBで充電しました。
バッテリーの劣化はわかりませんがとりあえず使えるようになりました。
バッテリー持ちが悪かったらバッテリー交換しようと思います。

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