今回は約8年ほど前に自作したPCの電源が入らなくなったので修理を行いましたので紹介します。
症状
症状としてはマザーボードのランプは光っているが、電源ボタンを押すとマザーボードのランプが消え、電源が入らずしばらくするとマザーボードのランプが再び光るといった症状で、たまに問題なく立ち上がることがある症状でした。
原因追及
内部の清掃はこまめに行っており、埃が原因の可能性はかなり低いと判断しました。
メモリーやSSDの故障であれば多少なりとも起動に近い挙動をしたり、ブルースクリーンが出ると思うので可能性は低いと判断しました。
CMOSのボタン電池は新品に交換をしても症状が変わりませんでした。
こうなるとマザーボードか電源に原因が絞られます。
ぱっと見マザーボードのコンデンサー類の破損は見受けられなかったのと、マザーボードが故障するのは個人的に可能性が低そうだったのでとりあえず電源を交換してみることにしました。
修理開始ぃ
今回は電源交換のついでにCPUグリスの塗り替えもすることにします。
面倒ですがマザーボードを外すのでほぼ全てのケーブルを外しケースに固定しているネジを外します。


マザーボード取り外しました。
CPUグリスをふき取り新しいグリスを塗ります。

今まで使用していた電源を外します。

新たに購入した電源です。650Wで6000円弱でした。



再度組み立てて動作確認をします。
無事電源が入るようになりました!