近頃、バイクや車の盗難が後を絶ちません。
駐車場に車を止めていると、車を買い取りますと書かれたチラシが挟まれることがあり、盗難される可能性が少しでもあるのかと不安になります。
GPSを搭載するのが1番ですが、私は安価で手軽に追跡できるAirTagを忍ばせています。
ただ、AirTagはストーカー防止のため所有者から離れて一定時間経過すると音が鳴るようになっています。
また、紛失時に音を鳴らすためにもアラームが搭載されています。
今回は盗難時の追跡が目的なので、音がなってしまうと盗難した人がAirTagの存在に気づき、電池を抜かれ無効化されてしまう可能性があります。
AirTagの存在に気づかれないために、今回はAirTagの音が鳴らないようにするための改造をしたので紹介します。
悪用は厳禁です!
1.AirTagのバッテリーを取り外す
カバーを押しながらねじり、バッテリーを取り外します。
2.AirTagの基盤蓋をこじ開ける
矢印の部分に薄いピンセットやマイナスドライバーを突っ込み、こじ開けます。
ほとんどの場合、蓋を止めている爪は折れてしまいます。折らずに外すのはほぼ不可能に近いです。
3.コイル(導線)を基盤から外す
はんだこてを使い、矢印部分にある導線を基盤から外します。
はんだこてがない場合は、はさみやカッターで切断してもいいかと思います。
外した導線が振動で再接続されないようにしておきます。
中心部分のマグネットを外しても無音化できます!
4.基盤の蓋を接着剤で固定する
基盤の蓋を外す際、爪が折れてしまった場合は接着剤で固定します。
瞬間接着剤のほうがすぐに作業を進められるのでおすすめです。
5.バッテリーを入れ、動作確認
ボタン電池を入れ、探すアプリを使い動作確認をします。
きちんと接続され、サウンドを再生を押しても音が鳴らないことを確認します。
以上でAirTagの音無効化の改造は終了です。
動画でも解説しています