バッテリーのアースを外す
セルモーターに接続されている+電源を外すのでショートする可能性が高いです。
セルモーター取り外し
まずは+電源の配線を外します。12mmのナットで固定されています。
次にセルスイッチの配線を引き抜きます。
セルモーターは14mmのボルト2本で固定されています。
画像は車体下から撮影したものになります。
下側のボルトは簡単に外せますが、上側のボルトは全く見えません。車体下側から手を伸ばせば触れますがなかなか難しいです。
セルモーター上部のボルトはエンジンルームから覗くと見えます。
ただ、隙間に制限があり、腕がかなりきついです。私は何とか手が届きましたが腕の太い方は車体下から感覚でやるしかないかもしれません。
上部のボルトはラチェットを使ったほうがいいかと思います。
頑張っても2コマくらいしか回らないです(-_-;)
時間をかけて何とか外しました。
セルモーターを固定しているものをすべて外したらセルモーターを知恵の輪のように隙間を通して外します。
新しいセルモーター取り付け
セルモーターが外せたら新しいセルモーターをを取り付けます。
下側のボルトを取り付けて仮止めしてから上側のボルトを取り付けました。
取り付け時も2コマずつしかラチェットが回らないので時間がかかります(-_-;)
ボルトを締め付けたら電源、セルスイッチの配線を取り付けて完了です。
バッテリーのアース取り付け
セルモーターを取り外す前に外したバッテリーのアースを取り付けます。
始動チェック
エンジンを始動します。
セルモーターが勢いよく回り、エンジン始動しました。
やはり今回の原因はセルモーターにあることがわかりました。
外出先でトラブルが起きなくてよかったです...
おまけ
実は今回のトラブルが起きる前からセルスイッチをオンにしても動くときと動かない時があったり、オンにするとカチッと音が鳴ってもセルが回らないといった前兆がありました。
ただ、私の場合VIPERのスターターキル機能を使っていたため、VIPER本体の不具合かなと思い込んでいました。
今回故障したセルモーターは約4年前にリビルト部品に交換しており、2~3万kmくらいしか使っていませんでした。
リビルト部品の耐久性はよくわかりませんが、今回の故障原因はVIPERのスターターキル機能にあるのかと考察しています。
リビルト部品に交換後、再度スターターキルの配線をし、セルスイッチをオンにしてもセルが回りませんでした。
配線が余分に長くなっているからなのかイマイチ分からないのでセルモーターの寿命を縮めない為にも元に戻しました。
新品のバッテリーに交換したら再度挑戦してみようかと思います。
有識者の方で、もしご教授してくださる方がいましたらコメントのほうよろしくお願いいたします。