目次
オイルエレメント交換編
ジャッキアップをする
オイル交換編と変わりません。アンダーパネルをとるので安全のためうまをかけるなり対策をしてください。
カースロープがあると便利です。
アンダーパネルを取り外す
オイルエレメントを交換するにはアンダーパネルを取り外さないと交換できません。
計12か所ボルト(確か10mm)で止まっていました。かなりめんどくさいですが頑張りましょう
オイルを抜く
下にもぐるとオイルパンが見えます。そこにドレンボルト(14㎜)がついているのでそれを緩めて取るとオイルが勢いよく出ます。
オイルが抜けきったらドレンボルトを閉める
オイルが抜けきったらドレンボルトを閉めます。ドレンボルトについているパッキンがきちんとあることを確認しましょう。劣化していたら交換したほうが無難かと思います。
締めがあまかったり、パッキンがないとオイル漏れの原因になるので注意しましょう。オイルエレメントを取り外す
場所は車体の左側にあります(画像参照)
オイルエレメント取り外す専用工具があるのでこれで外します。外した時にオイルが出てくるので気を付けましょう。アルテッツァのフィルターサイズは65φです。
フィルターレンチ
古いフィルターを外した後、エンジン側シールの汚れ、異物をふき取ってください。
新しいオイルエレメントを取り付ける
オイルエレメントを取り付ける際、ガスケットが溝に正しくはめ込まれていることを確認し、ガスケットの全周に新しいエンジンオイルを塗ってください。
フィルターは右回しで、取り付け側エンジンシール面にガスケットが接触してからフィルター用取り付け工具で一回転締め付けます(フィルターの種類によって回転数が違うので説明書をよく読んでください)
ジャッキダウンをし、オイルを規定量入れる
ドレンボルトをしっかり閉めたことを確認したらジャッキダウンをします。
ジャッキダウンをしたらエンジン上部にあるオイル注入口からオイルを入れます。
オイル量は1G-FEの場合4.2リットル、3S-GEの場合AT、MTともに5.1リットルです(取扱説明書参照)
エレメント交換の時はオイル量が多いので注意です。
オイル量を確認する
オイルを入れ終わったら取っ手が黄色のオイル量を確認するゲージがあるのでそれで量を確認します(↓画像参照)
一番最初は前回入っていたオイル量の可能性があるので、一度オイルをふき取ってからもう一度確認して適正量入っていることを確認します。足りなければ足しましょう。多すぎると抜くのが大変なので、オーバーする前に量を確認してつぎ足す方が後々の手間がかからないのでお勧めです。
エンジンをかけオイル漏れがないことを確認する
オイル量が適正だったらエンジンをかけ、3分ほどアイドリングさせます。このときにドレンボルト等からオイル漏れがないか確認しましょう。
ジャッキアップをし、アンダーパネルを取り付ける
面倒くさいですが、最後にアンダーパネルを取り付けます。
オイル漏れ確認前にアンダーパネルをつけてしまうとオイル漏れしててもわかりにくいので一番最後に取り付けます。
漏れがなければオイル交換、エレメント交換終了です。お疲れさまでした!
廃油処理箱
エンジンオイル