以前に記事にしたスイフトスポーツZC33Sの斜め後方死角対策で使用したミラーより格段に良い商品を見つけたので紹介します。
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スズキスイフト(ZC33S)の斜め後方の死角対策
2023/6/22 ZC33S
スズキスイフトスポーツ(ZC33S)を納車して約半年となりました。 この車には大変満足しており、いい買い物だったなと思っていることに間違いはないのですが、少しながら不満も出てきます。 今まで1番不満に ...
私が購入したのはnextstageさんの枠入方式次世代ブルーワイドミラーという名前でYahoo!オークションに出ているものになります。
今回交換するにして行った作業を紹介、商品レビューします。
商品レビュー
メリット
純正の湾曲率は分かりませんが、今回購入したブルーワイドミラーの湾曲率は600Rでかなり広角にうつります。
色合いはディーラーオプションのミラーを見たことがないので何とも言えませんが、かなり青みが強い感じでした。
ブルーミラーに交換するメリットとして雨の日に見やすくなるのと眩しさの軽減があります。
本格的な雨はミラー交換後に体験したわけではありませんが、多少の雨であれば純正よりも見やすくなった感じがします。
撥水加工済のブルーミラーを購入したからかもしれません。
眩しさの軽減はかなり効果があるように感じました。
スイフトスポーツはそこそこ車高が低いので後ろにSUVなどのヘッドライトの位置が高い車が来ると眩しいなと思うことが多々ありましたが、交換後は交換前と比べて眩しいなと思うことがかなり減りました。
純正のミラーでは交差点進入時、歩行者の巻き込み確認がかなり難しいのと、バイパスや高速道路などの合流がミラー+目視でも目線の移動が多くなり怖かったですが、ブルーワイドミラーに交換後は目線の移動が前よりも減ったので安心感が高まりました。
左右は勿論、上下の視野も広がったので、駐車場の枠線、隣の車もしっかりうつるようになったので隣の車との間隔があるかの確認がミラーの角度を変えなくてもできるので駐車がスムーズになりました。
夜間時
デメリット
広角にうつれば死角は減りますが、写っているものの大きさが小さく見えるので、距離感が少しわかりにくくなるのがデメリットです。
眩しさの軽減の効果もある一方、夜間時にサイドミラーを見ると暗くて見にくいことがあります。
後退時はバックランプをLED化しているので私は不安なくできますが、純正のバックランプだと少し不安になるかもしれません。
作業
1.純正ミラーを外す
車のサイドミラーから鏡部分を取り外します。
鏡部分の下側を押し、ミラーと鏡部分の隙間を鏡上部に作ります。
そこに指を入れて車の後方の方向に向かって引っ張ります。
黄色い矢印の部分3か所が車と固定されているのでここを外すように意識しながら引っ張ります。
壊しそうなくらい力を入れて外すことができました。
2.鏡と枠を分裂させる
鏡の部分とプラスチックの枠を分解します。
説明にはお湯につけて外すと説明されていましたが、枠にグリスが付いているので今回はヒートガンを使用して外しました。
温度は大体170~180℃の温風を当てて枠のプラスチックを柔らかくし、枠を広げるイメージで鏡から外しました。
思った以上に力を入れず、簡単に外すことができました。
3.付属のクッション材を貼り付ける
説明には爪の部分に貼り付けるとの記載がありましたが、爪の部分が見当たらなかったため、中心部分にクッション材を貼り付けました。
4.ブルーミラー取り付け
枠をヒートガンで温め、少し柔らかくなったらブルーミラーを枠に入れていきます。
思った以上に簡単に枠入れすることができました。
5.車両に取り付け
ミラーを車両に取り付けます。
矢印の部分3か所をはめ込むことをイメージしながら押し込みます。
このはめ込む作業がミラーを割りそうで一番難しかったです。
なにもせずにはめ込むこともできるかもしれませんが、ミラーを割ってしまうと最悪なので、車両に取り付ける前にプラスチックの部分をヒートガンで温めてから取り付けました。すごく簡単に取り付けできました。
あとはエンジンをかけ、ミラーの角度調整がうまくできるかの確認をして終了です。
取り付け後、運転席からの目線写真
終わりに
私は見栄えにこだわって枠入れ方式のブルーミラーを選びました。
とりあえずブルーミラーを取り付けたい、簡単に取り付けたいという方は、純正ミラーの上に両面テープで貼り付けて固定するブルーミラーが売られているので是非チェックしてみてください!