目次
今回は、以前デフシール交換の際に見つけた左側のデフサイドシールからのオイル漏れを修理しました。
1.ジャッキアップ
ジャッキアップをし作業スペースを確保します。
車高が低くジャッキが入らないのでカースロープに乗せます。
ウマや輪止め等で落下や転倒しないようにしましょう。
2.フロアパネル取り外し
フロアパネルが1枚邪魔なので外しました。
10mmのボルト5か所で固定されています。
3.アーム、マフラー取り外し
左右アームが邪魔なので外します。
14mmのボルトで各2か所固定されています。
マフラーも外します。


3.デフオイル注入口を緩めデフオイルを抜く
デフオイルを抜いたはいいが、オイルの注入ができなかった時が絶望なのできちんと緩むか事前にチェックしておきます。
緩むのであればデフオイルを抜きます。
4.ドライブシャフトボルトを外す
各6本ずつ六角穴付ボルトがあります。
8mmのボルトです。
精度の低い工具や穴への差し込みが不十分だとなめてしまい大変なことになります。
私はTONEのヘキサゴンソケットを使用し、差し込みはソケットをプラスチックハンマーで奥まで叩き入れました。
かなりのトルクで締め付けられているのと固着でかなりの力がいるのでロングスピナハンドルを使用しました。

5.ドライブシャフト取り外し
ドライブシャフトを外します。
ドライブシャフトを紐でつるしておきます。

6.サイドギヤシャフト取り外し
サイドギヤシャフトを外します。
YouTubeで事前に情報収集をした時はバールでこじって取れたという情報があったので実際にこじってみましたがびくともしませんでした。
長めのバールで再度やってみましたがデフを痛めそうだったのでバールは断念しました。
さらに調べると長めのボルト+ナットを使い外すといった有益な情報がありましたので試してみました。
使用するのは元々ついていた六角穴付ボルトと適当なナットを使い画像のようにセットし、ボルトを締めていくと徐々に抜けていきました。

ナットだけでは抜けが甘いので10mmほどのボルトに交換し再度ボルトを締めこんでいくと急に外れました。
スライディングハンマーを使えば簡単に抜けそうですがタイヤを外すのが面倒なのでこの方法が個人的には最適な気がします。

取り外したサイドギヤシャフトです。
先端に抜け止めと思われるスナップリングがあります。
これじゃあバールで外れないわと思いました。

7.オイルシール交換
シールの入れ込み具合をチェックし、シールプーラーでオイルシールを外します。
マイナスドライバーでも外せました。

新品のオイルシールを入れます。
オイルシールに合うサイズの塩ビパイプをあてがい入れ込みました。

8.元あったように組付ける
サイドギヤシャフトを入れ込むのですがスナップリングがあるので簡単には入りません。
ここが一番難関でコツがいる気がします。
スナップリングの再利用はダメだとの情報があるので交換したほうがいいのかもしれませんが私は再利用しました。
スナップリングの切れ目を地面側に向けデフに入れ込み木をあてがい、ハンマーで叩き入れました。
何度も衝撃を与えるのではなく、強い力で一気に入れ込むとスムーズです。


あとは逆手順で組み付ければ完成です。
今回はトヨタ純正ギヤオイルを入れました。量は2L弱入りました。
作業は安全第一で自己責任です!