バッテリー最大容量80％以上のiPhoneをエクスプレス交換サービスで新品に！

今回はiPhone13を約２年弱使用し、バッテリーの減りが早くなってきたのでエクスプレス交換サービスを利用させていただくことにしました。

ちなみにバッテリー最大容量が89％でした。

エクスプレス交換サービスとは

エクスプレス交換サービスは AppleCare+ for iPhone の特典の一つです (AppleCare+ に未加入の方でも、追加料金を払ってエクスプレスサービスを個別購入できる場合があります)。交換機 (交換用の製品) をいち早くお届けすることで、修理の待ち時間をなくし、iPhone が手元になくなる時間を最小限にする便利なサービスです。Apple公式より引用

簡単に説明すると、Appleから新品か整備済み品（新品外装と新品バッテリー）が届き、届いたときに修理品を配送業者に渡して交換するサービスです。

要はこのサービスを使うと新しいiPhoneに交換してもらえるということです。

価格は一律12,900円です。（2023/12/2現在）

Appleサポートとの電話

サポートアプリを開き、マイデバイスからエクスプレス交換サービスに申し込みたいデバイスを選択します。

私の場合は、物理と物理的な損傷→バッテリーサービス→お問い合わせ（電話）を選択し、都合のいい日にちと時間を選択しました。

エクスプレス交換サービスを使うには、Appleサポートセンターと電話をし、申し込む必要があります。
チャットでは不可能という記事を見ましたが私はチャットでのサポートを使ったことがないので真相はわかりません。

指定した時間に0120から始まる番号から電話がかかってきました。
うろ覚えなので内容や順番が違うかもしれません。

電話に出ると初めに音声ガイダンスが流れます。1を押してオペレーターと話すを選択します。

するとまた音声ガイダンスがながれ、通話を録音してほしくない人は1を押すように案内されました。

オペレーターとつながるまで3種類ほどの音楽が選択でき、ダイヤルパッドで選択するよう言われます。4を押すと無音になります。

５分ほどでオペレーターとつながりました。

ここで症状などを説明します。

私はバッテリーの減りが早いことと、背面ガラス、側面に傷がついていることを説明しました。
ケースを付けていても落とした際にできてしまったアルミの欠けや、背面ガラスの擦り傷があると説明しました。

細かいことに気を使ってくださり、怪我をしていないかと心配のお言葉をいただきました。流石の大企業Appleさんの対応だなと感動しました。

設定→プライバシーとセキュリティ→解析と改善→サポートにつなげたときだけ出現する（？）ボタンを押し、本体の情報をAppleと共有しオペレーターが本体に問題がないかを確認します。

内部には問題がないことが確認、バッテリーもまだ許容範囲（最大容量89％）との説明を受けましたが、外装に傷があるとのことでエクスプレス交換サービスを適用してくださるとのことでした。

背面修理のほうが安いがエクスプレス交換サービスの内容と料金で納得しているかの確認を受け、iPhoneを探すをオフにし、配送先や支払情報の入力は後程メールで送られてくるとのことで、メールの到着を確認し電話は終わりました。
電話の終わりでも、これから寒いのでお体にお気を付けくださいとのお言葉を頂きました。

電話の時間は着信から終了まで約15分くらいだったかと思います。

エクスプレス交換サービスに申し込む

メールで送られてきたリンクは１０日間のみ有効とのことで早めに手続きをする必要があります。

リンクを押すとサービス内容の確認や金額、仮で本体代金分も一時的に請求されるとの説明がありました。

これに同意し、住所、クレジットカード情報の入力をし申し込みが終了しました。

エクスプレス交換サービスはクレジットカードでしか支払えないので注意が必要です。

また、仮で本体代約10万円ほど請求されるのでクレジットカードの利用可能枠に余裕が必要です。

発送待ち

交換品発送の連絡が申し込みをした翌日に届きました。

配達予定日は地域によって異なると思いますが、私の場合は発送日の翌日が配達予定日になっており、配達はヤマト運輸さんがしてくださるようです。

交換機到着

ヤマト運輸さんにより交換機が到着しました。

受け取ってすぐに箱を開け、中身の箱（新しい端末の入った箱）を取り出したらその中に修理する端末をそのまま入れ、配達員さんに再度渡し、返送の作業が終わります。

新しい端末はこんな感じの箱に入っていました。

シリアル番号やIMEI番号の書かれたシールで封がされています。

箱を開けると新品のiPhoneのように画面の保護シールが貼られています。

今回届いたものが新品なのか整備品なのかがわかりませんが、外装は新品なので新品の端末を購入した気分になれました。

新品か整備品か見極める方法があるようで、モデル番号の頭文字で確認できるようです。

モデル番号の頭文字が

• M：新品
• F：整備品
• N：交換用
• P：刻印サービスが行われた製品

だそうです。

私の場合はNでしたので交換機という情報としかわかりませんでした。

終わりに

iPhone13は2022年の1月頭に購入しており、購入と同時にAppleCare+に加入したため、約１か月後には保証期間が過ぎてしまいます。

2年を過ぎた後は月額料金を払うことでAppleCareに加入できるようですが、円安の影響で月額料金が上がっており、いつ使うかもわからない保証にお金を払い続けるのももったいないので今回エクスプレス交換サービスを利用することにしました。

ケースに入れ、ガラスフィルムを装着し、大切に使っていたので大きな傷はありませんでしたが、毎日使っているのでバッテリーは劣化してしまいます。

バッテリー最大容量が80％未満であれば無料で交換して頂けるみたいですが、そこまで劣化しなかったのでこのまま使い続けるかお金を出してバッテリー交換をしてもらおうか、保証が過ぎたら自分で交換しようかと色々考えたり調べました。
調べた結果、外装の劣化でも交換サービスを利用されている方がいたので試しに私も試してみた結果交換サービスを利用することができてよかたです。
AppleCareに加入しているのであれば期限が切れる少し前にエクスプレス交換サービスを利用したほうが今の時代はお財布に優しいかもしれません。

機種変更をすればいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、2021年9月に発売されたiPhone13でもスペックは現在でも高い方で、新しいアプリやゲームでも問題なく動作しており、今でも現役で使えます。
Appleストアでも新品のiPhone13を販売しているくらいなので全く問題ないですし、機種変更する必要性がないと思います。
これができるのも、スマホのスペックがほぼ頭打ち状態にあることが理由かと思います。

今回の結論としてはAppleCareが切れる前にエクスプレス交換サービスを利用したほうがいいということです。
これを使いすぎると料金が高くなりそうなのであまり周知しないほうがいいとは思いますが...

またこれで2年は機種変更しなくても良さそうです！