目次
スイフトスポーツ(ZC33S)を納車して1か月以上がたったので現時点でよかったこと、残念に思ったことをまとめます。
1.車体が軽い
カタログ値(MT)で970kgと1tをきるかなり軽い車です。軽いのにパワーのあるエンジンが搭載されているので発進がスムーズで、すごく乗りやすい感じでした。車両重量が軽いため、重量税も16400円(記事作成時)と安いほうです。
2.パワーがある
車両重量が軽いのに、直列4気筒1371ccにターボがついています。最高出力が103kW(140PS)/5500rpm、最大トルク230N・m/2500-3000rpm(カタログ値)とパワーのあるエンジンが搭載されており、低速トルクがかなりあるので街乗りはもちろん、山道の坂の走行はシフトダウンをほとんどしなくてもアクセルを踏んだ分だけ力強く走ってくれました。
3.楽しい
シフトチェンジを行い、自分で操作するのがすごく楽しいのでMT車を選びましたがやっぱり正解でした。いままではR33スカイラインのATに乗っていましたが、MTならではのギアが直接つながっている感覚が伝わり、エンジンブレーキがしっかり効いてくれるのでコントロールしやすいなと思いました。
4.コストパフォーマンスが高い
純正でフォグランプ、バケットシート風のシート、コンチネンタルタイヤ、ターボエンジン、程よい硬さの足回りが揃っていて車体価格が200万をきっているのでものすごくコストパフォーマンスがいいなと思いました。
セーフティーサポートもあり、なしが選択できるのもすごくいいなと思いました。
5.シートのホールド性が高く、腰痛になりにくい
バケット風のシートで、腰の部分が膨らんでいるため猫背になりにくく、左右に体がズレることもないため、個人的には腰がすごく楽だなと思いました。R33スカイラインは純正のシートなので猫背になってしまい運転すると毎回腰がだるいのでシートの重要性に気づくことができました。RECAROやBRIDEのシートが欲しいなと思いました。
残念だったこと
1.死角が多い
助手席のヘッドレストやピラーの面積が多く、後方視界がまあまあ悪いです。歩行者の巻き込みや白バイ等の確認をするために目視やミラーの確認頻度を増やさないと怖いなと思いました。
サイドミラーは調整次第かもしれませんが、後輪のタイヤハウスが出っ張っているからか、白線が見にくいかなと思いました。
2.オートライトがクソ
今までオートライトの車に乗ってこなかったからか、ちょっとした影でライトが点灯するのが目障りだなと思いました。
今はセンサー部分を引っこ抜いて光が当たりやすくしています。
走行しているとオフにもできないので本当に厄介です。そのため合図をしたり、感謝を伝えるライトカットができなくなってしまいました。
ライトをつけない人が増えたせいか、できない(やらない)人に合わせて仕様が変わるのは値段も高くなるので勘弁してほしいです...
3.スピード、ガソリンメーターが見にくい
スピードメーターは260Km/hまである影響で目盛の間隔が狭いため、ぱっと見で大まかなスピードくらいしかわかりません。
メーターの真ん中にある液晶に表示させる内容を速度にしているのでそこまで大きな問題ではないですが少し残念だなと思いました。
ガソリンメーター部分は残量確認する分には問題ないですが、給油口が左右のどちらにあるか表示しているマークが見にくいです。
細かいかもしれませんが、せっかく表示するのであればもう少し見やすいほうがありがたかったなと思いました。
4.ライトオン時、ミラー格納や鍵のロック、パワーウィンドウのマークが光らない
ライトをオンにしても上記の操作ボタンが光らないので、車内が真っ暗になる夜に操作をしようとするとルームランプをつけるか、手探りで操作をするしか方法がありません。
頻繁に操作をするわけではないのと、価格を考えれば仕方が無いことかもしれませんが個人的に残念だなと思いました。
以上のことが現時点でのいいところや残念に思ったところです。