ハンドカートに使用されているタイヤがパンクしたので交換しました。
ハンドカートのタイヤは、1輪車のタイヤが使われていたり、今回交換したように小さいタイヤが使われているものがあります。
交換のやり方は1輪車のタイヤとほとんど同じなので参考にしていただければと思います。
タイヤの値段ですが、1輪車のタイヤの方が安いです。2.50-4のタイヤの方が小さいのに高いです…
1輪車のタイヤはホイールセットで約2000円に対して、2.50-4のタイヤはタイヤのみで約3000円ほどします。
2.50-4のタイヤは某ホームセンターにて約1500円で販売されていますが、すぐにパンクします(うちの使い方では)
安物買いの銭失いみたいな感じなので井上ゴムのタイヤに交換したので手順を説明します。
ブリヂストンもいいですが少しお高めです。
分解
こちらがすぐにパンクするタイヤです笑
ボルト4本で止められているので12mmと14mmのスパナで両側から挟み込んで取ります。
分解するとこんな感じです。
タイヤの内部ですが、糸が見えています...
ホイールセットで約1500円は安いですが、あまり使っていない状態でこの薄さなのでチューブへの負担がかなりかかっていることでしょう。
まあMade in Chinaなので...
チューブ修理
チューブが入るサイズの桶に水を入れ、チューブに空気を入れ水に沈めます。すると...
ブクブクと空気が出てきます。ここを塞いでやります。
今回は1か所だったので楽々です。
パッチを付けるためののりを広めにぬり、1~2分ほど放置してからパッチを穴があいているところにのせ、ゴムハンマーで叩きます。
全体がくっついたら透明なフィルムをはがして終了です。
この時、透明なフィルムと一緒にパッチのゴムがくっついてきてしまったときはやり直しましょう。そのうちまたパンクする可能性が高いです。
チューブが裂けてしまっていますが、パッチを貼り付けた写真になります。
チューブもやぐいのか、大して空気を入れていないのに裂けてしまいました...
この時別のものと交換しました。
ここで使用しているパッチ、のりは自転車用になります。
自転車用で十分かと思います。
チューブに空気を入れて漏れがないかテスト
念のため水の中にチューブを沈め、空気漏れがないかチェックをしましょう。
タイヤにチューブを入れ込む
もともと入っていたようにチューブを入れ込みます。
写真はやぐいタイヤですが、今回は井上ゴムさんのタイヤに交換しました。こちらはかなりの厚さで頑丈でした。
タイミングは最後でもいいですが、チューブに虫ゴムを入れます。
虫ゴムの取り外しは専用工具でできます。
分解と逆の手順でくみ上げる
分解の時と逆の手順でくみ上げれば終了です。
ホイールがボルトで組まれているタイヤは挟み込むだけで交換、修理ができるので簡単です。
それにしてもタイヤが薄すぎるのでネットでタイヤのゴムのみを購入するのですが毎回交換しないといけないのでなかなか手間がかかります。
売れる数の少ないものは単価が高くなってしまうのは仕方がないですが、それでも高すぎるなと私は思います(;'∀')